ライフステージに応じた安全な治療

妊活中、妊娠中、授乳中でも美しくありたい。そんな女性の願いに、当院では産婦人科専門医として安全性を最優先に、受けられる治療と受けられない治療を明確にご説明しています。
赤ちゃんとお母様の健康を第一に考えながら、それぞれの時期に適した美容治療をご提案。安心して美容ケアを続けていただけます。
各時期の治療について
妊活中、妊娠中、授乳中は、通常とは異なる配慮が必要な特別な時期です。胎児や母乳を通じた赤ちゃんへの影響を考慮し、安全性が確立された治療のみを選択することが重要です。
芦屋のオガタファミリークリニックでは、各治療の安全性をエビデンス(医学的根拠)に基づいて判断。不安なく治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と適切な治療選択を心がけています。
妊活中の治療
妊活中は、いつ妊娠してもおかしくない時期。妊娠初期は胎児の重要な器官が形成される大切な時期のため、慎重な治療選択が必要です。
受けられる治療
- ハイドラジェントル(毛穴洗浄)
- 一部のドクターズコスメ(レチノール・ハイドロキノン以外)
- プラセンタ注射(医師と相談の上)
- ハイフェム(医師と相談の上)
制限がある治療
- IPL(セレックV):施術可能だが、妊娠判明後は中止
- レーザー脱毛:施術可能だが、妊娠判明後は中止
- エレクトロポレーション:施術可能だが、妊娠判明後は中止
- 美容内服:トラネキサム酸など一部制限あり
受けられない治療
- GLP-1ダイエット(マンジャロ、リベルサス、サクセンダ)
- レチノール・ハイドロキノン配合のドクターズコスメ
- ホルモン治療(不妊治療を除く)
妊娠中の治療
妊娠中は最も制限が多い時期。胎児への影響を最優先に考え、安全性が確立された治療のみを行います。
受けられる治療
- ハイドラジェントル(毛穴洗浄)※医師と相談
- 低刺激のドクターズコスメ(保湿中心)
医師との相談が必要な治療
- プラセンタ注射:特定生物由来製品のため、必要性を慎重に判断
受けられない治療
- IPL(セレックV)
- エレクトロポレーション(Spring)
- ハイフェム
- レーザー脱毛(ジェントルマックスプロ)
- プラセンタ注射
- ホルモン治療
- GLP-1ダイエット(全種類)
- 美容内服(ビタミンC以外ほぼ不可)
- レチノール・ハイドロキノン配合製品
授乳中の治療
授乳中は妊娠中より制限は少なくなりますが、母乳への移行を考慮した治療選択が必要です。
受けられる治療
- ハイドラジェントル(毛穴洗浄)
- IPL(セレックV)※医師と相談
- エレクトロポレーション(Spring)※医師と相談
- ハイフェム※医師と相談
- レーザー脱毛※医師と相談
- 一部のドクターズコスメ
- ビタミンC、ビタミンEなど一部の美容内服
制限がある治療
- プラセンタ注射:医師との相談が必要
- 美容内服:トラネキサム酸など一部制限
- ドクターズコスメ:高濃度製品は要相談
受けられない治療
- GLP-1ダイエット(全種類)
- ホルモン治療
- レチノール・ハイドロキノンの高濃度製品
治療別の詳細説明
レーザー・光治療
妊娠中は胎児への影響が完全に否定できないため、原則として施術を控えます。授乳中は、母乳への直接的な影響はないとされていますが、医師と相談の上で施術を行います。
注射・点滴治療
プラセンタ注射は妊娠中は禁忌です。授乳中は医師との相談により可能な場合があります。美容点滴も成分により制限があります。
内服薬
妊娠中は胎児への影響を考慮し、ビタミンC以外の美容内服は原則中止。授乳中も母乳への移行を考慮し、薬剤ごとに判断します。
外用薬・化粧品
レチノール、ハイドロキノンは妊娠中・授乳中ともに高濃度製品は避けます。低刺激の保湿製品を中心に、安全性の高いスキンケアを選択します。
産後の治療再開時期
帝王切開の場合
- 軽い治療:産後1ヶ月から
- レーザー治療:産後3ヶ月から
経膣分娩の場合
- 軽い治療:産後1ヶ月から
- ハイフェム(骨盤底筋治療):産後2ヶ月から
授乳終了後
すべての治療が可能になります。ホルモンバランスが整うまで、効果に個人差がある場合があります。
安全に受けるために
必ず申告してください
- 妊活中であること
- 妊娠の可能性があること
- 授乳中であること
- 前回の月経日
治療中の注意
- 体調の変化があればすぐに連絡
- 妊娠が判明したら即座に治療を中止
- 不安なことは遠慮なく質問